
心身を調える。
TONAFU は、
平安期の言葉 「調ふ(ととのう)」 に由来します。
人の健やかさには、
ふっと深呼吸ができる余白と、気持ちのよい空間が欠かせない。
身体調律家・木村祐介が考える“豊かな人生の健康”には、
その空間づくりも含まれています。
調律を行うための調律空間|TONAFU 代官山。
ヴィンテージ家具と光、香りに包まれ、そこにいるだけで心がほどけていく——そんな場所です。
空間 × 身体調律。
それが TONAFU -調- です。





身体調律
心身に余白を。空間に響きを。
空間。
人は、空間に緊張も安堵も左右される生き物。
だからテーブルや椅子といった”小さな建築”は、
呼吸や思考の質に直結する
大切な存在だと思う。
ヴィンテージ家具を受け継ぐ「オーナー」になって以来、
いちばん大切にしているのは誰から迎えるか。
お店のオーナーと何時間も語り合い、物語ごと納得して家に招き入れる。
遠くまで足を運び、想いの熱をひしひしと受け取り、
恋に落ちた一脚を連れて帰る。そこには、
ネットでクリックしては届かないつながりが確かにある。
きっとそれは家具に限らない。
人と人の関係も同じだ。
手間をかけて結ばれたご縁のほうが、
生活に厚みを与え、
人生をもっと楽しくしてくれる。
香り。
脳にいちばん近い感覚は、視覚ではなく嗅覚。
だからこそ、丁寧に自分の人生を歩む人は香りを大切にする。これは木村の確信です。
木村は暮らしの中で出会った香りを、
TONAFU の空間に編み込んでいます。
玄関、受付、施術室——
それぞれに、さりげなく、品よく。
主張しすぎず、凛とした香りが佇みます。
香りは語らない。
ただ、記憶と呼吸をそっと整え、心身の余白を生む。
身体調律。
20年以上・施術という仕事に携わり、
木村祐介がたどり着いた答えの一つが『身体調律』。
身体を繋げる。心身に余白をつくり、空間を感じられるほどの余裕を持つ。
そしてその状況を響かす豊かさを知る。
それが、『身体調律』
ピアノは調律され、旋律を身につける。
身体も調律され、身体操作を身につける。
そのための木村祐介の身体調律。
皆さんが一番大切にしている衣服を丁寧に仕立てていく。
そのようなイメージだと思っていてください。
シームレスなチューニングをご体感いただけます。
所作研究家。
自分の身体を丁寧に扱うこと
それを、身体操作という。
自分の身体に矢印を向けて気が付くこと。
自分と他人との空間に配慮し楽しむこと。
自分と空間との間の空気感を楽しむこと。
感情は顔の所作に表れる。
健康は身体の所作に表れる。
雰囲気が在るとは気を囲うこと。
気を囲うとは神経を研ぎ澄ませること。
神経を研ぎ澄ませた所作は美しい。
美しい所作は愛でたい空気を纏っている。
2022年から自ら背負った所作研究家。
人が何気なくしている仕草や身のこなしを
構造的に捉え、
言語化していく。
所作を身に付けるとは、
これまでに身体に向き合った先人たち
の知識の積み重ねに触れるということ。
そして体現する筋力がついたということ。
所作は文化だ。
身体調律家/所作研究家
木村祐介 Yusuke Kimura
「史上最も表現者に愛されたセラピスト」を人生のテーマに、
東京・代官山を拠点として活動。
建築空間 × 身体調律 × 身体操作を横断し、空間を含めた心身の豊かさを探求する。
調律空間 「TONAFU -調-」 主宰。
2023年、自身のアトリエ TONAFU 代官山 を開設。
ヴィンテージ家具と身体調律を融合させた体験設計に取り組む。
2013–2023年は「アスリートの顔はたるみにくい」という視点から、
日本で唯一の Personal Face Trainer として活動し、関連書籍を3冊刊行。
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